“ダイエットのために食物繊維を採ったほうがいい”とは今や常識ですが、では食物繊維がどのような効果をもたらしてくれるのかご存知でしょうか?
《食物繊維の働き》 脂質の吸収を妨げコレステロールを減らす!
野菜などに多く含まれている食物繊維は体内で消化されません。消化されないので、身体の中をそのままの状態で素通りし、そのまま体外に排出されます。
食物繊維は便通を良くしたり、有害な物質を吸着して体外へ運び去るなどの重要な働きがあります。そのため、食物繊維は「3大栄養素・ビタミン・ミネラル」に次ぐ第6の栄養素とも呼ばれ、十分に摂取することが勧められています。
- ● 血液ドロドロの予防に関連する食物繊維の2大効果
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- コレステロールや中性脂肪の吸収を妨げます
- 食物繊維が腸内でコレステロールや中性脂肪を包み込み、
便として体外へ排出します
- 血液中のコレステロールを減らします
- コレステロールといえば悪いイメージがありますが、肝臓ではこのコレステロールを原料として胆汁酸が作られています。
胆汁酸は胆汁の一部となり、胆のうを経て小腸に送られ、コレステロールや中性脂肪など脂質の消化・吸収を助けています。
食物繊維は、腸内で胆汁の胆汁酸も吸収して体外へ排出しています。胆汁酸が排出されれば肝臓は新しい胆汁酸を作りますが(つまり血液中のコレステロールが減る)、身体の中に食物繊維が少ないと胆汁酸は再利用されてしまうので血中のコレステロールは減りません。
- ● 食物繊維の種類
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食物繊維には2種類あります。水に溶けやすい「水溶性」と水に溶けにくい「不溶性」です。
- 水溶性の食物繊維
- 胆汁酸を吸収する働きが強く、血液中のコレステロールを減らす効果が高いといえます。減らします。野菜類、豆類、海藻類、果物に多く含まれています。
- 不溶性の食物繊維
- 主に便のかさを増し、便通を良くするのに役立ち、コレステロールや中性脂肪の吸収を妨げ、便として排出します。イモ類、根菜類、きのこに多く含まれています。
- ● 食物繊維の必要量
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血中のコレステロールを減らすことを目的とした場合、目安として25g/日を3ヶ月間摂取することが必要となります。しかし多くの日本人は平均12g/日なので“ふだんの倍以上の食物繊維を摂取しよう!”という感覚が必要です。
そして、食物繊維はあくまで食事からとることが基本。野菜類には「ビタミンE、C、βカロチン」といった抗酸化物質が多く含まれています。抗酸化物質はコレステロールが酸化されるのを防ぎ、血管壁に沈着しにくくする働きがあります。野菜類は食物繊維&抗酸化物質を含む優秀な食品といえます。
現代人の食生活では食物繊維が不足しがちなので、積極的に野菜類を食べ、食物繊維を十分にとるようにしましょう。
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