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第19回 ペパーミントで梅雨のジメジメを乗りきろう!

〜アロマなお話 その1 〜

ペパーミントと言えば、つい最近テレビなどでダイエットに役立つ精油として話題になりました。季節は梅雨まっさかり。ジメジメと不快なこの時期を、涼しく爽快なハッカの香りを放つペパーミントの精油を上手に使って乗り切りましょう!

その1胃がムカムカ…

ペパーミントの精油には健胃作用があると言われているので、消化不良や吐き気、膨満感で何となく苦しい時にお勧め。使い方は、家の中ならば冷やしタオルを作るときの水に1〜2滴垂らすとよいでしょう。外出先であればハンカチまたはティッシュに1〜2滴染み込ませて好きな時に香りを吸入します。

その2ここ一番!集中したい。

家で勉強するときにはペパーミントをアロマポットを使って芳香浴をするといいでしょう。その時の精油は頭脳明晰作用があるローズマリーや記憶力増進のためのグレープフルーツでブレンドするのもgood!ブレンドするときはラベンダーを混ぜるとバランスの良い香りになります。試験会場では上記のハンカチやティッシュに垂らす方法が簡単で便利。暑かったり湿気ぽかったりでなかなか集中できないこの時期、精神疲労や眠気を拭い去ってくれるペパーミントは、今が頑張り時なあなたにお勧めです。


その2ひさびさのスポーツ。あさってくらい筋肉痛かも。

久方ぶりのスポーツの後、筋肉がびっくりして筋肉痛を起こしそうなとき、もしくはすでに筋肉痛と戦っているときはマッサージオイルにペパーミントを利用しましょう。グレープシードオイル10mlにペパーミントやローズマリー、ラベンダー、マージョラムなどを2〜3滴ブレンドして、お風呂上りに塗布。市販の筋肉痛のための軟膏の代わりになります。

その2咳をしずめたい。 イメージ2

炎症を抑えたり去痰作用のあるブレンドオイルブレンドオイル(グレープシードオイルやホホバオイルにペパーミント、ラベンダー、ユーカリetcの精油を2〜3滴)を一日1〜2回胸部に塗布します。気管支炎や咳、風邪の症状を緩和してくれるでしょう。

その2とにかく頭が痛い

頭痛の原因は、神経の緊張,睡眠不足,目の疲労の他、食品アレルギー,身体構造の不均等,首の付け根の筋肉の痙攣,便秘etcさまざまな原因で起こります。そんなときはペパーミントやラベンダーなどの精油を無香料のクリームに混ぜてこめかみや首の後ろに塗布します。

ただしこのクリームは劣化しやすいので少量を早めに使い切るようにしてください。疲れからきている頭痛の時はリラックスが一番。無理しだしてきたかも・・・がわかる自分なりのSOSは大切に受け止めましょう。

「怒りっぽくなった」「疲れやすくなってきた」「ゆっくりしたい」などいつもとは違う自分に気付いたら、あらかじめアロマバスや芳香浴などで自分に愛情を向けてください。ただし、時折おこる緊張型頭痛や頑固な頭痛、特に偏頭痛型の症状がある場合は必ずかかりつけの医師の診断を受けましょう。

その2ジェットラグにはペパーミント

海外旅行などをして泣かされるのがジェットラグ。滞在期間が短いときや、仕事や勉強など目的があって海外に行った時は、身体のだるさやる気のなさを持て余し、焦る気持ちでいっぱいになります。そんなときにはペパーミントの出番。ハンカチなどにこの精油を付けて吸引したり、ペパーミント入りの冷やしタオル、ハーブティーを飲むなど方法はたくさんあります。ちなみにこれらの方法は、時差ぼけだけでなく乗り物酔いにも効果を発揮します。

  • エッセンシャルオイルの基本的な使用法を充分にご留意いただいた上、ご自身の責任でご使用下さい。
  • ここで紹介したキャリアオイルはあくまでサンプルです。自分の体質や肌質に合ったものがあればそれをお使いください。
  • お年寄りや小さなお子様には希釈を薄めにご使用ください。
  • アレルギーをお持ちの方、皮膚の弱い方には刺激が強く現れる場合がありますのでご注意下さい。
  • 特に妊婦の方には使用を控えたほうがよいとされる精油も含まれますので十分ご注意ください。
  • ペパーミントの香りはさほど持続はしないもののインパクトは強い香りです。過度の量を使用すると頭が痛くなったり、むせてしまったりしますので少量ずつご使用ください。

ペパーミントは古代エジプト人が栽培していました。紀元前300年頃のものとされる墓から、ペパーミントの乾燥した葉が入った花束が発見されています。ティオスコリデスは、エジプトの香水であり薬でもある、かの有名な「キフィ」の材料の中にミントが入っていると書いています。

ギリシャ人とローマ人はミントを好み、祭りの時にペパーミントの冠で身をかざり、花嫁もミントを身につけました。ローマ人はミントを“頭脳の強壮剤”と考えたところから、ラテン語の「考え」を意味するmente に由来するミントという名称が生まれました。ギリシャ人は入浴する時に浴場に香りをつけるためにミントを使い、芳香塩と同じような方法で一般的な気付け薬としても用いました。またレモンミントを使って香水を作り、粉末状にしてベッドに散布し、全身に香りが移るようにしました。

プリニウスは「ミントの香りは食欲を増進するだけでなく、精神面に作用して元気を回復させ再び活力が湧くようにする」と欠いています。 このように古来から頭をすっきりさせ、元気を取り戻すために使われてきたペパーミント。エッセンシャルオイルを使うも良し!ハーブティーで服用するも良し!この時期にぴったりのこの精油を是非あなたの生活に取り入れてみてはいかがですか?

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